7月 佐渡ヶ島
7月14日(火)
寺泊港から赤泊港間を夏季のみの運航しているIBISで佐渡ヶ島へ渡りました。午前9時出港なので寺泊港で仮眠しましたが、夜遅くまでの騒音と暑くて窓を閉められなかったので、蚊の出現に安眠を妨げられました。
寺 泊

魚のアメ横と呼ばれていますが、朝の早い時刻だったので人通りがありません。
高速船アイビス号

アイビス(IBIS)とは、英語で朱鷺のことです。
アイビス号の船内

シートは、綺麗なトキ色です。
そのアイビス号で寺泊港から赤泊港まで65分の短い船旅でしたが、台風11号の影響で木の葉のように揺れました。
赤泊港で借りたレンタカー

往復の船賃とレンタカー料金を含んでガソリン代こみ1万円ポッキリです。
少々船酔い気味の足取りでレンタカーを運転して、在島6時間をフル活用して、順徳上皇にまつわる史跡を巡りました。
宿根木海岸

宿根木地区は、順徳上皇に仕えていた「高津」姓の方が多く暮らしている地区です。
真野宮

順徳上皇を祀るお宮です。
順徳上皇行主所跡

順徳上皇は、在島22年、1242年に46歳で崩御されました。
その名のとおり、順徳上皇のご在所です。このほか黒木御所などにもお住まいになられたようです。
真野御陵

「承久の乱」で流された順徳上皇が火葬された場所です。
御遺骨は、ありません。
妙宣寺の五重塔

妙宣寺の五重塔は、順徳上皇とは関係がありませんが、立派だと聞いたので、立ち寄りました。
順徳上皇皇子墓

順徳上皇は、佐渡ヶ島に流されてから、1男2女をもうけています。
順徳天皇皇女(忠子女王)墓は、少し離れていたので、行けませんでした。
順徳天皇皇女墓(慶子宮)

本当は、島流しになってからの子孫がいることを知らなかったのです。
彦成王の墓と伝えられる場所へも行きたかったのですが、予備知識がありませんでした。
小木港の山本屋みやげ店

小木港の山本屋みやげ店は、男はつらいよ第31作目の舞台になったところですが、これも地元の観光案内所で教えて貰いました。
1年も前から計画していたのに勉強不足です。
小木港簡易郵便局

とても立派な建物の簡易郵便局です。