西小岩一人旅の会


10月:武蔵野


10月12日:「大千住街歩き」


千住神社

 永承六年(1051)、源義家は前九年の役で奥州征伐の際、荒川(現・千住大橋付近)を渡り当地に陣営して、神前に戦勝祈願したと伝えられる。


10月13日:「蒲田周辺の歴史」を歩く


新田神社

 新田義貞の子・義興にまつわる歴史を巡るハイクでした。

 足利氏に追い詰められ、悲惨な最期を遂げた地です。


10月15日:葛飾北斎ゆかりの両国


勝海舟生誕の地(両国公園)

 北斎が暮らしていた家は跡形もなくなり、美術館は現在建設中です。


10月18日:秋に色づく小野上で里山さんぽ


小野上ハイキングコース

 のどかです。


10月19日:たくみの里の野仏めぐり


泰寧寺

 旧三国街道の須川宿です。

 広い道の両側に展開される匠の家が、郷愁を誘います。

 お土産に陽光というリンゴを買いました。


10月20日:鬼怒川温泉 六橋めぐり


ふれあい橋

 鬼の絵が描かれています。


10月21日:都会の自然と下町の商店街:大崎駅ハイク


ねむの木の庭

 皇后陛下が、嫁ぐ前まで過ごされた正田邸の跡地に整備された公園です。


10月25日:新しさと伝統が出会うまち 吉川


永田公園

 新しさだけが見える吉川は、整備された住宅地の中に大きな公園が点在しています。

 さして高い建物がないので、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。

 駅前のナマズも金色に輝いていました。

 風の強い一日でした。


 10月27日:中野の魅力を発見!


かこい

 中野駅近くに江戸元禄期に生類憐みの令によって、お囲い犬屋敷ができました。

 その跡地に犬の像があります。勿論、動きません。

10月28日:旧東海道川崎宿から


芭蕉の句碑

 八丁畷駅の川崎警察署の近くに松尾芭蕉が「麦の別れ」の句を詠んだ場所に句碑が建っています。

 故郷へ旅立つ芭蕉を見送る門人たちは、まさかこの年に芭蕉が亡くなると思っていなかったでしょうが、この時が最期の別れになったのでした。

        麦の穂を たよりにつかむ 別れかな