西小岩一人旅の会
6月 夏の訪れ
6月1日(金):月崎駅
いちはらクオードの森
菖蒲園を抜けて森の奥に入っていくと高そうなカメラを三脚に載せ、息を殺しながら佇んでいる人を何人も見かけました。
撮影する野鳥でも待っているのだろうと思っていたら、出口のところで「サンコウチョウが観れましたか?」と、聞かれました。
その名の鳥は、尾が長く、めったに観られない名鳥だそうです。
6月2日(土):太東駅
夫婦岩(雀島)
太東駅から5キロメートルほどの津々ケ浦にある大小の岩山ですが、地続きになっているので、登る人もいるほど厳かさに欠けます。
周囲には、のんびり釣り糸を垂らす人が居るなど、南房総の時間がゆっくり流れています。
6月3日(日):新橋駅
箱根駅伝「絆」の像
新橋駅から築地や銀座などの繁華街と通るコースで、日曜日ということもあって、どこも混雑していました。
ホッと一息できるのが、貨幣博物館を過ぎて、箱根駅伝のゴール地点あたりでした。
昨年までは、スタート地点から皇居の方面が見渡せましたが、視界を遮るように大きなビルが建ちました。
6月4日(月):潮来駅⇒延方駅
宮本茶村の碑
吉田松陰、宮本茶村を訪う
宮本茶村は、潮来市出身の郷士です。
吉田松陰が、嘉永4年(1851年)に12月に茶村宅に宿泊しているそうです。
6月12日(火):伊勢崎駅・足利駅
華蔵寺公園
なぜ、休園日にハイクを設定するのか、理由が分かりません。
足利尊氏像
足利ハイクは、前日の6月11日に行く予定でしたが、台風の影響で大雨になったため、変更して、二つのハイクを1日で歩くことにしました。
伊勢崎駅からの目的地は、華蔵寺公園と赤堀花しょうぶ園でしたが、公園の遊園地が定休日だったので入れませんでした。
足利ハイクでは、ゴール地点でエコバックの宝袋を貰いましたが、欲しいものが全く入っていなかったので、少々がっかりでした。
6月19日(火):王子駅
名主の滝
久しぶりに熱くなったので、大勢の参加者でごった返していました。
王子駅も出口が3ヶ所あるので、中央口で出ました。受付している北口が遠かったので、案内をきちんと表示しておいて欲しかった。
名主の滝は、何回か来ていますが、季節外れだったり、清掃中だったりして、見られないことが多かったのですが、今回は、滝を見られました。
6月20日(水):大田原市黒羽支所
くろばね紫陽花まつり会場
昨年は、日曜日に行ったので大混雑でした。
今年は、雨でしたが、まだ見ごろを迎えていいないと感じながらも花の多さに圧倒されました。
雨点でも見物客は、数多くいました。
6月21日(木):武蔵嵐山駅
菅谷館跡
菅谷館(すがややかた)は、畠山重忠が、1187年までには既に居住していた館と言われているが、1154年に大蔵館で出生した源義仲、後の木曽義仲との関係を調べてみた。
現在、大蔵神社となっていることが分かったが、畠山と源の関係は、定かでなく、詳細を知ることができませんでした。
6月25日(月):草加駅
草加松原遊歩道
「月日は百代の過客にして、行きかう人もまた旅人なり」の碑の前で思わず写真撮影です。
今から約330年前に松雄芭蕉が日光道を通り、春日部に向かい、そこで一泊しましたが、奥の細道には、草臥れたので、草加宿で泊まったように記載されています。大喜びの草加宿では、芭蕉庵や神明庵を作り、奥の細道がスタートした宿場だとアピールしています。
熱い一日だったので、半ズボンにして正解だったようです。