福山城と帰路
2月22日(
土)

福山駅:初めて駅の外へ出ました。明石駅のようなさっぽりとした風景です。

福山城:福山駅のすぐ近くの丘の上にあります。1622年に築城されましたが、1945年の空襲で殆ど焼失したので、修復されたようです。

関ヶ原駅付近の車外風景:大雪でした。

復路切符:合計で13,390円でした。
当初の案では、福山駅を午前9時ころの列車に乗り、岡山駅から「ひかり」506号で東京へ向かう予定でしたが、特にすることもなかったので、早めることにしました。
第1案では、
福山駅8:00 → 岡山駅9:01
岡山駅9:36 → 品川駅13:36 ひかり504号
でしたが、ホテルを午前7時20分ころチェックアウトしたところ、1本早い上り列車に乗車できました。
実際の途中時間は、
福山駅7:43 → 岡山駅8:44
岡山駅8:51 → 新神戸駅9:24 さくら540号
新神戸駅9:34 → 品川駅12:36 ひかり502号
でした。
新神戸駅では、第1案より1本早い「ひかり502号」に乗り換えることができました。「さくら」が、何処かの駅で「ひかり」を追い抜いたようです。
土曜日とあって「さくら」や「ひかり」の乗客が多く、通路で立っている人がいるなど、混雑していましたが、さくら号の終着駅まで行かず、新神戸駅で乗り換えたので、窓側の席に座ることができました。
余談が2件あります。
その1
岡山駅でさくら号に乗り換えた時、混んでいたので座ることを諦めて通路に立っていました。そこへ母と娘、息子の親子3人が乗り込んできました。
持っていた袋状の荷物8個ほどを床に置いたところ、私の立っている場所がなくなりました。仕方なく、ドアのほうへ押しやられる活況になったので、母親が「すみません」と謝ってきました。私も「大丈夫です」と答えました。
そのうち小学高学年くらいの息子が、荷物の中からパンを取り出して食べ始めました。その後、おにぎりを2個食べました。荷物に寄りかかってうとうとし始め、足がこちらに伸びてきたので避けたところ、また母親から詫びの言葉が聞こえてきました。私は「大丈夫ですよ」と答えながら、その微笑ましい光景に心が温かくなりました。
間もなく、新神戸駅についてので、その親子と別れました。
その2
自然現象によりトイレへ行った時、ぐずついた赤ちゃんの大きな鳴き声が聞こえました。大変そうな様子だったので、赤ん坊を抱いている若い男性のそばへ寄って「良ければ席を譲りますよ」と言ったら、「次の静岡駅で降りますから大丈夫です」と言われました。その時、赤ん坊は、泣き止んでキョトンとした顔をこちらに向けていました。
関が原付近の大雪で、車体の積雪を払い落とすために時間をロスしましたが、お蔭で1時間も早く、帰宅することができました。