安宅の関
5月22日(水):13.6km
すわまえ芭蕉公園

東京駅発10時24分「かがやき509号」に乗り、午後1時半小松駅に着きました。
金沢駅では、予定より1本早い普通列車に乗れたので、観光案内所で仕入れた地図をもって、安宅の関址を目指しました。
菟橋神社

芭蕉も立ち寄ったとされ、境内には、「しおらしき名や小松ふく萩すすき」の句碑がありました。
小松城址

小松高等学校の敷地内の一角にあり、ネットで仕切られています。
石垣しかないのが残念です。
小松天満宮

小松から山中温泉へ行った芭蕉が、そこから、再び、小松へ戻ったのが、ここで奉納連句を行う予定だったことが分かりました。
この句碑は、 「あかあかと 日はつれなくも 秋の風」です。
この句と同じ句碑が、金沢の芭蕉プラザにあります。
安宅の関址

大きな関の跡碑が1本立っています。ただ、それだけでした。
安宅住吉神社

境内に建っている「勧進帳を読む弁慶」像です。
弁慶が天狗のような顔をしていました。
本居日吉神社

芭蕉は、ここで俳会を催し、「しおらしき名や小松ふく萩すすき」を詠んだとされています。
多太神社

木曽義仲に敗れた斎藤別当実盛の兜のことを詠んだ有名な句碑があり、隣には、実盛の像が建てられていました。