西小岩一人旅の会

2月 川治ダム

 2月7日(水)〜9日(金)

川治温泉駅付近にて
 毎年のようにここへ来ていたのですが、2〜3年ほど間が開いていたようです。暫くぶりですが、東京と同じように雪が残っています。
 東武鉄道の株主優待券を買って、悠々と各駅停車を乗り継いできました。午前10時過ぎに自宅を出て、川治温泉駅へ着いたのが、午後3時21分でした。川治温泉駅は、全くの無人駅になっていました。
 この温泉でのんびり過ごしたいと思っていましたが、つい先ごろ、著名漫画家が川治ダムで入水自殺したとかで話題になっているので、何となく不穏な気持ちになっています。
 私の方が早く宿を予約していたのだから、変な話題を持ち込まないで欲しいと思ったりしますが、祟りがあるかもしれないので胸にしまっておきます。

2月8日

午前10時頃、川治ダムへ向けて出発しました。


五十里ダム資料室でトイレ休憩です。


川治ダム管理事務所でデスクカレンダーを貰いました。


冬季休業中の川治ダム資料館


川治ダム


川治ダム


川治ダムの貯水湖の名称は八汐湖です。


帰路もここでトイレ休憩です。


川治温泉神社に寄ってみました。


あすの早い電車で帰宅することを「かわじい」に報告しました。

川治ダム
 ここへ来る前に五十里湖へ寄り、写真を撮っていたら、年配の男性に「ダムカードを貰ったの?」と聞かれました。集めていないと答えると「川治ダムも綺麗な処だよ」と言うので、これから行くところだと返事しました。ここから車で直ぐだというので、歩いて行くと言ったら、驚いたような表情をしていました。
 川治ダム資料館の前には、赤色灯を付けたパトカーが停まっており、何やら怪しい雰囲気でしたが、おもむろにカメラを取り出して撮影していたら、雪の上を歩く私を見て心配したのでしょうか、パトカーの中にいたお巡りさんが「大丈夫ですか」と聞いてきました。
 折角だから、川治温泉までの帰り道を訊いたら、来た道を戻った方が良いというので、何か地図では遊歩道のような道があるのですが、その言葉に従うことにしました。
 少し歩いていたら、「これから川治温泉方面を通って署に帰るから同乗していかないか」と言われましたが、パトカーに乗るのも嫌なので「晩飯まで時間があるので歩いて帰る」と丁重に断りました。何か著名漫画家の入水自殺に関係しているのでしょうか?邪推してしまいます。
 ただひとつ、資料館の冬季閉館中に併せてトイレも使用禁止になっていたので、用を足せずに困りました。五十里ダムまで我慢しました。