西小岩一人旅の会


葉 月  (8月)


8月1日:小幡宿


甘楽町役場

 小幡は、もう何回も来ており、いつもコースが同じなのですが、最後にコンニャクを無料で試食できるこんにゃく・パークがあるので、つい引き寄せられてしまいます。

 今回もそのつもりで来たのですが、丁度お昼時に当たってしまい、月曜日でしたが、夏休みだったので、試食会場が大混雑でした。

 今回は、試食を諦めて、四万温泉へ向かいました。


8月2日四万温泉


四万温泉

 雨が見えますか。

 前回は、積雪でこの奥の駐車場で動けなくなりました。

 ここのところ、四万温泉では、天候に祟られています。

 宿の人が「傘をお持ちですか」と声を掛けてくれたのが救いでした。


8月13日:下仁田駅から


下仁田町自然史館

 下仁田町立青倉小学校が、今は、自然史館になっています。

 受付の人が、館内をぜひ見学してくれというので、15分ほどのビデオを見て、展示物を見学しました。

 どこからか動いてきた「根無し山」があるなんて、想像ができませんが、クリッペというものがあるそうです。

 勉強になりました。


8月14日:富士見パノラマリゾート


富士見町観光案内所
 土・日・祝日の午前8時半から午前9時50分までの受付だったので、午前8時半に行った案内所の扉には、「8月13日・14日休業」と貼紙がありました。

 富士見駅の人に聞いても、「昨日も聞かれたけど、分わからない」と、つれない返事でした。

 折角ここまで来たのだからと富士見パノラマリゾートへ行きましたが、そこは、駐車場一帯にテント村ができており、テント村人がマウンテンバイクを乗り回していました。

 一通り見終わってから、案内所へ戻ったら、係りの人がいました。

 ラジオでは、オリンピック放送の合間の交通情報で、中央道の大渋滞を知らせていましたが、甲州街道を使ったお蔭でUターンラッシュに巻き込まれることなく帰宅できました。


8月20日:高崎駅から


清水寺(せいすいじ)花の雲句碑参道

 芭蕉が43歳の時に深川で詠んだ句です。

          観音の 甍みやりつ はなの雲

 花の雲句碑の後ろの説明文には、「群馬県内200基ある芭蕉句碑のうち、由緒において、その右に出るものはないであろう。」と、ありますが、この場所で詠んだ句ではないことを考えると違和感を覚えます。


8月21日:大平下駅から


大平下駅舎

 畑の中にある小さな駅舎ですが、太平山の登山コースやぶどう農園の団地がある魅力的な駅です。

 大中寺には、七不思議なるものがありましたが、今一内容が分かりませんでした。


8月31日:会津高田駅から


龍興寺

 徳川三代(家康・綱吉・家光)に仕えた天界大僧正の生まれた場所です。

 なかなか子宝に恵まれず、この寺で願をかけてようやく授かった子が後の天界大僧正です。

 この寺には、その両親が葬られています。