西小岩一人旅の会


皐 月 (5月)


5月1日:田端駅から


田端文士村記念館

 田端駅前にあるすごい建物が、文士村記念館だ。

 結構、展示物が色々あって面白く楽しめる。

 ありがたいことに、これで入場無料だ。

 4月29日に参加する予定が、当日、強風で電車が遅れたりしていたので変更した。

 上野のヨドバシカメラまで足を延ばし、買った腕時計のベルトを付けて貰ったら、逆さまに付けられてしまった。


5月4日:栃木駅から


巴波川

 うずま公園から栃木市役所までの巴波川の間には、小さな鯉のぼりがたくさん泳いでいた。

 遊覧船の客もいつもより多い。やはり、ゴールデンウィークを感じさせる。


5月5日:飯坂温泉駅から


大門の湯

 前日、スマイルホテル郡山に泊まった。朝食付きで4,100円

 朝食会場に一人だけ部屋着姿の男がいたので少し不快になったが、温泉宿などでは、逆に浴衣でないと不快感を覚えるのは何故だろうと思った。やはりホテルと旅館の違いなのだろうか。

 花ももの里へ行ったが、早いのか遅いのか分からないが、あまり開花していなかった。残念。

 温泉街では、堀切邸を中心にお祭り騒ぎだった。


5月6日:内郷駅から


みろく沢炭鉱資料館

 福島県唯一の国宝に指定されている拝観料400円の『白水阿弥陀堂』より入場無料の『弥勒沢炭鉱資料館』の方に興味を覚えた。

 ここは、個人が鶏小屋を改装したものだそうだが、フラガールの静ちゃんのポスターなども貼ってあり、なかなか面白かった。

 前日泊まった小名浜オーシャンホテルの長足着き5,500円は、中々価値のあるものだった。内郷駅へは、戻るような形になってしまったが、東北方面へ向かうような時は、また利用したいと感じた。


5月9日:津久井湖


津久井湖 城山ダム

 スタート時に津久井湖観光センターでお弁当を買いました。

 パークセンターを抜けて雲居寺を過ぎたところで、ポイントを見失い完全にコースアウトしてしまいました。

 気がついたら、津久井湖のずっと下流の「相模川自然の村」という場所に来ていたようです。

 通りがかりの人に聞いて、津久井湖へ戻り着いた時には、もうヘトヘトでした。


5月10日:信濃境駅から


居平(いだいら)遺跡

 山梨県から長野県に入った駅は、全くノンビリした光景がありました。

 無人駅ではありませんが、年配の駅員さんは、受付を済ませた後もコース図を渡してくれそうもないので催促してようやく貰いました。

 遺跡を整地していた人に尋ねても、よく知らないというばかりだし、ゆるい雰囲気が漂っていました。


5月11日:松本駅から


松本駅アルプス口

 あいにくの雨!

 田立駅へ引き返しました。


5月12日:下仁田駅から


高崎藩士戦死の碑

 昨日とは打って変わって快晴に恵まれました。

 ジオパークで売り出し中ですが、よく理解できません。


5月15日:品川駅から


浜川砲台の大砲

 品川駅から大森駅までの6.8kmコースです。

 旧東海道をのんびり歩き、土佐藩時代の坂本龍馬を偲びました。


5月16日:寒川駅から


寒川神社

 寒川神社の最寄り駅は、宮山駅です。

 コース途中に平家物語に出てくる『梶原景時』の館址もあり、一之宮の歴史を感じます。

 昭和59年まで営業をしていた寒川→西寒川間の西寒川支線を知りました。


5月17日:真鶴駅から


岩海岸

 1680年の石橋山の戦いに敗れた源頼朝が、房州へ向けて船出したと伝えられている岩海岸です。

 頼朝が房州で上陸した場所の鋸南町竜島には、石碑が建てられており、ここにもあるようですが、見つかりませんでした。

 石橋山の戦いに敗れた頼朝を助けたのが、梶原景時ですが、その後、関わった義経との不仲が、尾を引いていくようなことが、平家物語に記されています。

 生憎の雨模様なので、少しコースを割愛しました。


5月19日:川口駅から


川口市母子・父子福祉センター

 川口駅の東側を巡るコースです。

 近いのに今までに訪れた記憶もなく、今では、キューポラもありませんが、なかなか味わいのある街です。

 中でも、写真の旧鋳物問屋鍋平別邸は、一見普通の家ですが、トンネル状の道を抜けると素晴らしい庭園が開けていました。

 新しい靴を履いて行ったら、靴擦れしてしまいました。


5月22日:町田駅から


薬師池

 立川で働いていた時に町田や鶴川へ行く際、よく鎌倉街道を通っていたのですが、車から降りてユックリたことがありませんでした。

 新田義貞が掘らせた井戸や薬師池などをノンビリ楽しみました。

 ただ、地図が分かり温かったので、初めてのコースで難渋しました。

 川口での靴連れが、ますます酷くなりました。


5月23日池袋駅から


東京芸術劇場

 25歳まで暮らしていた池袋ですが、行くたびに変わっています。

 靴連れがいたいので、ランチして帰りました。


5月31日:群馬原町駅から


平沢登山口観光案内所

 真田氏ゆかりの岩櫃城です。

 ここで真田昌幸・信幸・信繁らな過ごしたことを知ると興味深い。

 駅名も群馬原町ではなく、『岩櫃』とした方がぴったりだ。