西小岩一人旅の会

越後(新潟)


■6月27日

鼠の関址:平成25年10月2日

■6月27日:中村(村上市山北地区)

芭蕉の宿泊地:平成30年5月9日
 芭蕉記念公園にしても分かりにくい場所にあり、かなり迷いました。

■6月28日〜29日:村上小町(井筒屋旅館)

井筒屋旅館跡:平成30年5月9日
 鮭の名物料理があるとかで、混雑していました。

■7月1日:築地(宿泊地不詳)
〇うらやまし 浮世の北の 山桜(1692年詠)

乙宝寺:平成30年5月9日
 本堂の脇にひっそりと建てられています。

■7月2日:新潟(大工源七宅)
〇海に降る 雨や悲しき 浮身宿

芭蕉堂公園:平成30年5月9日
 大工源七は、大工弥左衛門という説があります。

■7月3日:弥彦(宿泊地不詳)
33 荒海や 佐渡に横たふ 天の河

弥彦神社宝光院:平成25年10月3日

■7月4日:出雲崎(大崎屋)
33 荒海や 佐渡に横たふ 天の河

芭蕉園:令和元年7月23日
 公園にすぐ近くにある大崎屋は、この芭蕉園と道を挟んだ反対側にあったが、現在は、民家になっている。

■7月5日:鉢崎(たわら屋)

たわら屋跡:平成29年7月13日
 国道化から海岸線に至る道を下ると集落があり、その一角に大切に保存されています。
 案内板がないので、ちょっと迷います。

■7月6日〜7日:直江津(古川屋旅館)
32 文月や 六日も常の 夜には似ず

古川屋旅館跡地:平成30年9月18日
 ここにあった旅館に2泊もしたというのに全く跡形すら残っていません。
 事前に調べていかなければ分からいような状況に芭蕉さんは、さぞかし嘆いていることでしょう。


琴平神社:平成25年11月13日

■7月8日〜10日:高田(宿泊地不詳)
 薬蘭(やくらん)に いづれの花を 草枕
32 文月や 六日も常の 夜には似ず

北城神明宮:平成25年11月13日

■7月11日:能生(玉や旅館)

玉や旅館:平成29年9月11日
 曙や 霧にうづまく 鐘の声
 句碑が町内の白山神社にあります。

■7月12日:市振(桔梗屋)
34 一つ家に 遊女も寝たり 萩と月

桔梗屋跡:令和元年7月23日
 桔梗屋跡に石碑が建てられています。
 いろいろと宿泊地を捜し歩ていますが、新潟県内でも宿泊地が分からなかったり、分かっていても跡形もなくなっていたりしているので、これだけでも素晴らしいことだと感じるようになりました。