西小岩一人旅の会

下野(栃木)


■3月28日:間々田(宿泊地不詳)
 糸遊に結びつきたるけふりかな

室の八島:平成25年9月30日

■3月29日:鹿沼(光太寺)
  鹿沼(ヨリ火バサミヘ弐リ八丁)ニ泊ル

光太寺:平成26年7月14日

■4月1日:日光(宿泊地不詳)
3 あらたふと 青葉若葉の 日の光

大日堂跡の句碑:平成30年12月16日

■4月1日 日光
4 しばらくは 滝にこもるや 夏の初め

裏見の滝:平成27年10月19日

■4月2日:玉生(名主宅)
 玉生泊
 宿、悪しき故、無理に名主の家入りて、宿借る(曾良随行日記)

芭蕉一宿の跡:平成28年9月1日

■4月3日・4月11日〜14日:余瀬(翠桃邸)
 かさねとは 八重撫子の 名成べし(曾良)

鹿子翠桃邸跡:令和元年6月11日

■4月4日〜10日・4月15日:黒羽(桃雪浄法寺邸)
5 夏山に 足駄を拝む 首途哉

浄法寺邸:平成27年6月26日

6 木啄も 庵は破らず 夏木立

東山雲巌寺:平成25年9月30日

●4月16日:高久(高久家)
7 野を横に 馬牽ひきむけよ ほととぎす

鍋掛神社:平成29年7月20日
 鍋掛神社の境内にある句碑は、1808年に鍋掛宿内に建立され、平成5年に現在の場所に移転しました。
 この宿には、宿泊していませんが、宿内の俳人の有志により作られたものです。

■4月16日〜17日:高久(高久家)

高久家(芭蕉塚):平成29年7月20日
 杜鵑(ホトトギス)の墓
  碑の建立の際、芭蕉の句を埋めたことからこの名がつきました。
     落ちくるや たかくの宿の 郭公  芭蕉
     木の間をのぞく 短夜の雨     曾良

■4月18日〜19日:那須湯本(清水家の一角)
  石の香や 夏草赤く 露あつし

殺生石:平成26年7月14日

■4月20日:旗宿(宿泊地不明)
8 田一枚 植ゑて立ち去る 柳かな

遊行柳:平成25年9月30日