17 積丹ブルー
P 積丹ブルー 2015・9・17(木)
西岡から五十分手稲を抜けると石狩湾が見えてくる。
真っ青な海、はるか遠く雄冬の岬がうっすらと見える、絶好なドライブ日和だ。
余市の道の駅に立ち寄った。ここで評判のアップルパイを買う。余市はリンゴの名産地、
甘過ぎない上品な味で美味かった。
余市からの海岸は奇岩の連続、国道229はトンネルを縫うように走る。
ニシン漁で栄えた古平町を抜け、積丹町に入る。
積丹岳の登山口となる婦実辺りで道々913に右折し島武意海岸へと進む。
ほどなく島武意海岸入口の看板が見える。
二人が何とか通れるような50メートルほどの狭いトンネルを抜けると、積丹ブルーの島武意海岸の展望台だった。
目を見張る青い海が広がっていた。丁度沖合に小樽〜新潟を結ぶフェリーも見え、感動的な美しさであった。
海岸へはここから60〜70メートル険しい崖道を下れねばならず、あきらめた。

トンネルを出ると鮮やかな積丹ブルーの島武意海岸
渚100選の風景
それにしても昔の人は凄かった。崖下の海岸から人力で鰊を運んだ様は、ただただ感服した。
トンネルを抜けると・・そこは別世界
トンネル入り口から300メートル先に灯台があった。
積丹出岬灯台という。

すすきに覆われた灯台、隣接の展望台からの海岸もすばらしい
ゆっくり持参した弁当を食べ、眠気と闘いながら神威岬へと向かった。
岬の神威自然公園は平日にもかかわらず、人であふれていた。
神威岬と灯台